仁鍼灸治療院(江戸川区・葛西)は、はりきゅう・マッサージ・スポーツマッサージ・リラクゼーションの鍼灸治療院です。
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J's diary(院長日記)
スタッフからコラム(不定期)
Field of dreams〜院長日記番外編〜
〜院長日記番外編〜
石岡院長の日記です。不定期にUPしてまいります。
vol.27(2009/1/8)
 新年あけましておめでとうございます。

 皆様はどのようなお正月を過ごされましたか?
 ご自宅でノンビリされた方、故郷に帰省された方、国内や海外へ旅行に行かれた方…。 お正月の風物詩「箱根駅伝」の観戦に行かれた方などいらっしゃるかも知れませんね。
 関東から西の太平洋側では年末から年始にかけて穏やかな晴天に恵まれ、昼間は初春を思わせるような日もありました。今年は日程の関係で長くお休みを取られた方も多いようで、当院の患者さんにも “年末年始9連休”なんていう羨ましい方が何人かいました(笑)。

 私はというと30日で年内の業務が終了し、31日の大晦日は恒例となった“年納めゴルフ”をするために早朝から静岡県沼津市まで行って来ました。これは我が家でかれこれ15年近く続いている恒例行事で、この日記で書くのも実に4回目となりました。
 趣味と健康(?)そしてストレス発散(逆に溜まっている気も…)のために始めたゴルフスクールもなんと一年以上続いているので、最近はスコアも勿論のこと、ゴルフ自体の楽しさが何となく解ってきた気がします。
 もう以前のように父に“ああだこうだ”は言わせません!でもやはり年長者は立てないとな…(笑)などと心に少し余裕も出てきました。
 冒頭にも書いたように素晴らしい好天に恵まれ、いつにも増して楽しいひと時となりました。個人的にはスコアもまずまずで、特に200ヤード強のPar3をピンそば2mにワンオンさせたティーショットは我ながらホレボレしました。まぐれ度100%ですが…(笑)

 それにしても昨年のプロゴルフ界は石川遼選手の話題でもちきりでした。まさに「遼くんで始まり遼くんで終わった」という感じでしたね。
 それにしても“遼くん”格好良いですね。プレースタイルもどこか一流アスリートが持つ“自分のゾーン”みたいなものを強く感じさせて独特の雰囲気があります。
 狭いフェアーウェイでも臆することなくドライバーをブンブン振っていく姿は、観ていて爽快ですし、単に思い切りの良さだけではなく随所に彼の意志の強さを感じます。
 人間的にも礼儀正しく、そして何よりあの“謙虚さ”が良いですね。(TVを観ての印象しかありませんが…)このギャップが世の女性達にはたまらないのでしょう。(笑)
 周囲の人やゴルファー仲間にもとても可愛がられている様子で、彼の人徳ゆえだと思います。「若いのに大したもんだなぁ」と感心してしまいます。
 世界のトップアスリートと呼ばれる選手はみな必ず“謙虚な人格者”です。T.ウッズしかり、M.ジョーダンしかり、世界の王選手しかり…。
 いつまでもその謙虚さを忘れずに、奢らず、そしていつか彼の夢である“マスターズチャンピオン”へと羽ばたいて欲しいと思います。
 とりあえず、今年の“マスターズ”にもし出られるようなことがあれば(世界ランキングによる出場資格的にはNOですが)、ケガからの復活を期す“タイガー”と共に注目の的となるでしょうね。

 話は変わり、昨年末からこれも恒例となりました今年のテーマをずっと考えていました。ここ2年は私自身も大好きな言葉、“温故知新【おんこちしん】”=故(ふる)き良きものを大切にしながら、そこから新しい知識や見解をひらくこと。
 を院のテーマに掲げて頑張って来ました。今さら詳しい説明は省きますが、この言葉は当院にとって永遠のテーマなので見事殿堂入りとし(笑)、今年は久しぶりに変えてみることにしました。

 昨年、その年を象徴する漢字として“変”という文字が選ばれましたことは皆様ご存知でしょうか。とにかく2008年は国内外を問わず、様々な分野で良くも悪くも変化の多い年でした。

1. 政治の変化:国内首相の交代や、「変革」を訴えた米次期大統領オバマ氏の誕生。
2. 経済の変化:アメリカを発端とした世界的金融情勢の変動。株価暴落や円高ドル安、金融不安に影響する雇用状況の変化など。
3. 生活の変化:食に対する安全面の変化や物価上昇による生活の変化。
4. 環境の変化:世界的な気候異変による地球温暖化の深刻化、天変地異など。
5. 未来への変化:オリンピックの金メダルやノーベル賞受賞など日本人の活躍に未来を期待。
ざっと挙げるとこんなところでしょうか。

 世の中は今、もの凄いスピードで毎日が進み変化しているように感じます。特に世界規模・地球規模といった大きな問題の前では事の重大さに圧倒され、無力さを痛感し、個人のレベルでは手も出せないような気にさえなってしまいます。
 しかし、どんな大きな事柄も最初は些細なきっかけや小さな歪みから始まっているはずです。私たち個々の単位や意識は小さくても、それが結集すれば大きな物事をも動かす原動力となるのではないでしょうか。

 昨年、当院でも「Jin ECOプロジェクト(http://jin-shinkyu.com/eco/index.html)」という試みを始めました。大層なネーミングには“おこがましい”ほどの本当に小さな試みですが、我々なりに環境への想いから始めたものです。
 大切なことは「何ができるか」ではなく「何かを始めること」だと思います。
 まずは身近なところから、出来る事から始めてみる…。まず一歩を踏み出すこと、Challenge Spirit(スピリット)が大事だと思ったのです。

 世界も、その中の日本も、そして私たちの暮らしも…、いま社会は大きな転換期を迎えています。時代とともに世の中が変化することは至極当然のことですが、どうせ変わるのならば平和で穏やかで希望のある未来であって欲しいと思います。

 アメリカでは米国史上初の黒人大統領(正しくはアフリカ系アメリカ人(アフリカ系と白人との混血)が誕生しました。ご存知の通り、選挙期間中B.オバマ氏は【change=変革】というスローガンを掲げ、国民に強烈なインパクトを与え支持を得ました。世界に多大な影響を与えているこの国ですら、閉塞感を打破する大きな変化を期待している…、そんな国民の意思が表れているのでしょう。

 我々が携わる医療の分野も日進月歩…。絶えず新しい知識や考えが生まれるので、我々治療家も頭を柔らかくして変化に対応する必要があります。
 同時に患者さんのニーズや医療を取り巻く環境も日々変化しています。積み重ねてきたものを大切に守っていくことは勿論大切なことですが、偏った考え方はいけません。
現状に満足せず視野を広げ、新しいものを取り入れようとする意欲は常に持ち続けていたいと思います。

 今年のテーマが決まりました。Change(変化)&Challenge(挑戦)です。この二つの単語を並べてみると、偶然にもスペルがとても似ている気がします。さらにchanceに至ってはchangeと一文字違いということも発見してしまいました(笑)。

 “変化”と“挑戦”はある意味、より良いものを作り上げる“好機”だと言えるかも知れません。
 この春、当院も開院5周年を迎えます。これからも患者さんの声に耳を傾け、ニーズを敏感に察知し、「満足度」の高い治療を提供できるよう精一杯頑張って参ります。そして我々スタッフも皆様と接する日々が、自らをより成長させるために不可欠なものだと確信しています。
 本年もなにとぞ宜しくお願い致します。
平成21年1月8日
仁鍼灸治療院 院長 石岡俊祐
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