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アキレス腱滑液包炎(アキレス腱付着部炎)【あきれすけんかつえきほうえん】
袋状で潤滑油が入ったクッションの役割をする滑液包の炎症で、かかとの皮膚とアキレス腱の間(アキレス腱後滑液包炎)、またアキレス腱とかかとの骨の間(アキレス腱前滑液包炎)に起こります。スポーツ活動以外でも起こり、比較的若い女性に多くみられます。ハイヒールのような全体の細い靴や、かかとの部分が硬い靴では、かかとの後ろの軟部組織が機械的に刺激され、滑液包炎を起こしやすくなります。外傷により起こったものは急激に発症します。症状は主にかかと後部の腫れと熱感です。
アキレス腱周囲炎【あきれすけんしゅういえん】
腱周囲のパラテノンと呼ばれる結合組織が炎症を起こした状態です。アキレス腱は鞘(さや)のような組織(パラテノン)に包まれていますが、過度の足首の運動では腱が充血し腫れが生じることがあります。この腫れた腱と周囲組織の摩擦運動により痛みや機能障害を引き起こしたものです。原因・症状はアキレス腱炎とほぼ同様です。
いわゆる根性坐骨神経痛【こんせいざこつしんけいつう】
脊椎から出た坐骨神経はお尻を貫き、太ももの後面からふくらはぎへと下肢全体に分布します。この神経の経路に沿って痛むのが坐骨神経痛で、主な症状は臀部痛、下肢外後面〜足先への放散痛・シビレ感、足の知覚異常、足の力が入りにくい、筋力低下などです。ヘルニアなどで神経の根元(神経根【しんけいこん】)が圧迫されている状態を根性と呼んでいます。ちなみに坐骨神経痛は病名ではなく症状名です。その原因としては腰部脊柱管狭窄症【ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう】や腰椎分離辷り症【ようついぶんりすべりしょう】、梨状筋症候群【りじょうきんしょうこうぐん】など様々な疾患があります。
インナーマッスル
一般的に回旋筋腱板【かいせんきんけんばん】(ローテーター・カフ)と呼ばれる棘上筋【きょくじょうきん】・棘下筋【きょっかきん】・小円筋【しょうえんきん】・肩甲下筋【けんこうかきん】の4つの筋肉を指し、肩関節の安定性に深く関与しています。
インピンジメントテスト【いんぴんじめんとてすと】
検者は片手を患者さんの肩峰(肩先の骨)の上に置き、もう片方の手で腕をつかみます。そして肩上部に置いた手を下方向へ押し付けるようにしながら、上肢を他動的に挙上させます。このとき肩関節前面、肩峰の直下に痛みが出現するものを陽性としています。インピンジメント症候群の兆候として、過度に上肢を挙上する動作の多いスポーツ選手によく見られます。
烏口肩峰アーチ【うこうけんぽうあーち】
肩峰(肩先の骨)〜烏口肩峰靭帯〜烏口突起で作られるアーチ状の空間。この空間にある棘上筋腱【きょくじょうきんけん】と肩峰下滑液包【けんぽうかかつえきほう】が腕を挙げる動作でアーチの天井部と上腕骨頭に挟み込まれるような現象が起こります。
烏口肩峰アーチ:肩関節を横方向から見たところ(三角筋挙上)
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