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仁鍼灸治療院(江戸川区・葛西)は、はりきゅう・マッサージ・スポーツマッサージ・リラクゼーションの鍼灸治療院です。 |
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HOME >> スタッフコラム >> vol.1(2005/11/1) |
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院長日記。不定期に
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〜院長日記番外編〜 |
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スタッフの日記です。不定期にUPしてまいります。 |
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vol.1(2005/11/1) |
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交通事故等によるむち打ち損傷で頚部(腰部)に強い衝撃を受けた場合、まず医療機関における西洋医学的診断により、骨や神経系、その他の組織に外傷による損傷がないかを検査する事が重要です。一定期間の安静や投薬、その他の治療も初期〜中期にかけては大切です。
しかし中には、当初の痛みやそれに伴う運動制限がやや落ち着いてきた頃になると、自律神経症状(頭痛・めまい・吐気・倦怠感・手指のしびれ、冷え感など)を訴える方が多く見られます。
これらの長期化している症状に対して鍼灸マッサージ治療が効果的な場合があります 。ここでは比較的症状が多岐にわたる傾向のある頚部を中心に鍼灸マッサージ治療の有効性について説明します。
衝突の衝撃で頚部がムチの様に過伸展(頭部が後方へ強く引き伸ばされる)から過屈曲(前方へ強く倒れる)すると、頚部の筋肉や靭帯、椎間板、血管、神経などの軟部組織が損傷されます。
当初出現する強い痛みは損傷部位の炎症によるものと思われます。その後、幾分軽減しても中等度の痛み刺激の持続は交感神経を緊張させ、血管の収縮による血流の減少を引き起こし、筋肉は硬く収縮(いわゆるコリ)・緊張した状態となります。頚部は上肢の神経が出入りしている場所ですし、また自律神経の神経節が多く集まる場所でもあります。
過緊張した頚部筋の影響によって強いストレスがかかり、手指のしびれ感や頚部の交感神経をも刺激して自律神経症状を引き起こすと考えられています。
鍼灸マッサージの持つ代表的な効果に疼痛緩和と筋緊張緩和の作用があります。
前者は経穴(つぼ)への刺激により中枢神経系から疼痛抑制の神経物質が放出され、脊髄神経を介して脳へ働きかけることで痛みを抑制しています。
後者の筋緊張をほぐす作用は長期化しているむち打ち損傷の諸症状に対して、直接働きかけるものと思います。筋肉の持続的な収縮・緊張は主に筋の損傷時、疲労時にみられます。経穴の刺激は中枢神経を介して自律神経の作用の一つである血液循環に反応し、筋肉内の血流を改善させます。血流の増加は筋緊張を緩め、筋肉内の疲労物質を除去します。
むち打ち損傷における自律神経症状の多くは筋肉の収縮・過緊張に原因がある場合が多く、上記の内容からも鍼灸マッサージ治療の有効性は高いと思います。
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平成17年11月11日 |
仁鍼灸治療院 鍼灸マッサージ師 石岡 俊祐 |
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