仁鍼灸治療院(江戸川区・葛西)は、はりきゅう・マッサージ・スポーツマッサージ・リラクゼーションの鍼灸治療院です。
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vol.12(2009/5/15)
 初めまして、4月から仁鍼灸治療院に入りました、田中惇也です。

 私は小さい頃から身体を動かすことが好きで、物心がついたころからサッカーボールを蹴っていました。そんな私が小学生になって少年団に入ることは必然だったと思います。それからはサッカーの楽しさに魅了され、気付いたら人生の半分以上続けていました。

 その中でも特に力を注いだ時期は中学・高校の6年間でした。小学生の低学年の頃は少年団、みんなでわいわい楽しくプレーをしていました。しかし、高学年になるにつれて「楽しくても勝てないとつまらない」、「もっと上手い人とやってみたい」、そして「誰よりも上手くなってやる!」という負けん気が芽生えてきました。その気持ちがきっかけで、県内でもサッカーの強い私立中学校に入学をしました。

 「サッカー部」の練習は少年団とは比べものになりません。練習以外はほとんど食べているか寝ているかです。どちらかというと、部活動よりも学業に力をいれている学校だったので勉強も疎かにできません。サッカーだけでなく勉強もほどほどにやりました。

 当時の私はとても身体の線が細く、その激しい練習量に身体が耐え切れなくなり2年生の時に腰椎分離症になってしまいました。当時は通っていた病院にリハビリ施設がなかったので、それから10ヶ月くらいは腰にコルセットをして、ただ安静にすることしかできませんでした。しかし、安静にしているからといって痛みが無いわけではありません。どんな体勢をしていてもじっとしていられないほど痛いのです。

 そんなある日、監督から鍼治療を勧められました。監督には「良い先生だから行ってこい」とは言われたものの、鍼なんて注射の針か裁縫で使う針しか見たことがなかったので『身体に鍼を刺す』ということがどういうことなのかさっぱりわかりません。注射は苦手ではありませんが、さすがに不安の方が大きかったです。でも、もしこの痛みが取れるのなら…と思い、後日紹介された治療院に行くことにしました。実際に治療を受けてみると、治療に使う鍼は想像していたよりもずっと細く全然痛くないのです。

 治療が終わると、ビックリするくらい腰が楽になりました。「鍼ってすごい!こんなに楽になるんだ!!」と感激し、もっと早く来れば良かったと後悔もしました。それからは自分の中で「そろそろ治療しないとまずいな」と感じたら鍼に通うようになっていました。

 高校を卒業するまでの約5年間、鍼の先生には本当にお世話になりました。この出来事が鍼灸の道に進むきっかけとなりました。

 当時は、怪我をしていても「監督の評価が落ちて試合に出られなくなるのではないか」という不安があったため、ただ痛みに耐えて練習をすることしかできませんでした。その結果、症状が悪化し、長い間練習することができずとても辛い思いをしました。

 上を目指しているのであれば我慢することが必要な時もあります。しかし、痛みを我慢して試合に出ても本来のパフォーマンスは出来ません。それではかえって監督の評価を落としてしまうだけです。そればかりか、自分の思い通りのプレーが出来ないことでストレスも溜まってしまいます。

 試合に出られなくなることで不安はあるかもしれませんが、治療やリハビリに専念することで怪我を早く完治させ、今まで以上のパフォーマンスが出来るようにトレーニングをした方がワンランク上のプレーをする近道になると思います。

 当たり前ですが、できるなら怪我をしないことが一番です。そのためには、選手自身もコンディションを管理することの重要性を理解しなければなりません。

 当時の私にはスポーツ障害・外傷の治療や予防、コンディションの調整、パフォーマンス向上の為に何をしたらよいのかを教えてくれる人がいなかったので、筋力トレーニングやテーピング、ストレッチなどの予防方法を自分で調べ学びました。

 皆さんには、怪我を隠し我慢し続けることで貴重な時間を棒に振るようなことはしてもらいたくありません。
私の今までの経験を活かし、また新しいことにもチャレンジしながら、皆さんが安全に競技生活を送れるよう全力でサポートしていきたいと思います。

 私は今までずっとスポーツをしてきたのでスポーツの分野には興味があるのですが、治療院に来る患者さんは、仕事や日常生活が原因で起こる慢性的な疾患、退行変性による症状、内科的な症状など様々な悩みを抱えています。私は一つのことにとらわれず、ひとりひとりのニーズにあった治療を提供し、一人でも多くの患者さんを笑顔にしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
平成21年5月15日
仁鍼灸治療院 鍼灸師 田中惇也
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