Field of dreams EP-0

仁鍼灸治療院(江戸川区・葛西)は、はりきゅう・マッサージ・スポーツマッサージ・リラクゼーションの鍼灸治療院です。

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院長日記。不定期に
更新しています。

スタッフからコラム（不定期）

石岡院長の高校時代の野球の物語です。
番外編として新登場!!

EP-0 (2006/7/1)

　ここからのJ`diaryは少し趣向を変えて、時折、高校野球時代のエピソードを書いていきたいと思います。

　それは当ホームページを作成しているWeb Masterからの突然の要請でした。「高校野球時代の“エピソード”を書きましょう！もっと院長のキャラクターをユーザーの人に知ってもらいましょう！」というものでした。「キャラを知ったら逆効果なのでは？」などと思いつつ…まぁJ`diaryもかなり好き勝手書いているので、それほど変わりないような。野球部ネタはいわゆる体育会というか男だらけの独特の世界ですから、ここでは書けないようなエピソードも沢山あるのですが…
“ピー”とならない範囲で少しずつ書いていきたいと思います。

　私は幼い頃から遊びは野球といった典型的な野球少年でした。小さい頃は兄達にまじり、小学生からは地元の少年野球チームに入りそれはもう野球漬けの毎日でした。少年時代は父の仕事の関係で甲子園球場の近くに住んでいたものですから、父に連れられよく阪神戦や高校野球を見に行きました。
　そんな私が小学校高学年や中学生になる頃、“甲子園に行きたい”と夢見るようになったのはもはや必然だったと思います。高校時代、ただ甲子園に行くことだけのために過ごした場所は、高校野球界ではちょっぴり有名な千葉県習志野市立習志野高等学校です。古くは中日で首位打者をとった谷沢健一選手、ご存知ミスタータイガース掛布雅之選手、現在では千葉ロッテの福浦和也選手など多くのプロ野球選手を輩出しているいわば野球の名門校です。（最近は少し元気がないのでOBとして心配です）

　比較的強いところは少なからずどこもそうですが、練習もそれは凄まじいものでした。いま振り返っても冗談ではなく「人間って毎日こんなに動けるんだな…」って感じです。
　本当に一日が野球のためだけに回っているようでした。厳しく、キツく、そして時に切なく、でも希望や喜び、感動、誇り…そして大きな夢を見続けた決して忘れることの出来ない青春の思い出です。
　あの頃、同じ目標に向かって歯を食いしばり、ともに泣いてともに笑った大勢の仲間とは友人というより、もはや同志のような感覚さえあります。

　ここで過ごした3年間は私のこれまでの（？）人生の中でそれはインパクトの大きな、そしてとても濃密な期間でした。この中で私は今のいろいろな考え方の礎を築いたように思います。毎日苦しい練習に耐えていたあの頃に比べれば、大抵のことは頑張れましたし、そんなに大したことではないとさえ思えることもありました。
　現在の仕事に進むきっかけとなり、そう決心したのもこの頃でしたし、少し大袈裟ですが私の人生観にまで大きな影響を与えた3年間のような気がします。

　エピソードは気の向くまま、思い出したことをそのまま書いていきます。書きながら私もあの頃に少し逆戻りして、懐かしみながら楽しみたいと思います。くだらない話や少々乱暴な表現もあるかと思いますが、お許し下さい。

　2006.7.1　　S.Ishioka wrote

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