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主な目的は除痛、抗炎症、筋の疲労回復です。通常の局所安静とともに治療を平行し、まず痛みをとることに専念します。同時に肩のインピンジメントの場合、治療とともに腱板【けんばん】を構成する筋群の強化が重要となります。≪インナーマッスル強化の筋力トレーニング(カフ・エクササイズ)≫
治療は特徴的な肩峰下(肩先の骨の直下)、肩前面の炎症性疼痛の緩和に努めます。肩上部や肩甲間部、背部にも広範囲に筋性の疼痛がみられることも多く、こちらにも除痛目的に行います。また、長期間痛みが続いているケースでは利き手の棘上筋【きょくじょうきん】や棘下筋【きょっかきん】に筋萎縮がみられることがあります。筋萎縮は筋疲労を起こしやすく筋痛や局所痛が出現しやすくなるため、同様にアプローチします。肩関節の不安定性が強いものでは症状も長期化する傾向があり、やはり治療とともにエクササイズは大変重要と言えます。
肩関節障害の原因は実に様々であるため、治療を適切に行うためには正確な病変の診断が重要です。例えば肩板断裂【けんばんだんれつ】などは整形外科的治療が優先されるべき病態で、専門医の診察・治療が必要となります。
肩痛を引き起こす原因には、関節のスムーズな動きが阻害されることにより発症するケースが多くみられます。治療の際は、関節の動きに影響を与える肩関節以外の要因にも注意を払います。 |
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肩峰(肩先の骨)直下の痛みに
対する鍼パルス通電 |
投球動作、フォームチェック |
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ローテーターカフのチューブトレーニング指導
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インピンジメントサインの確認
(※インピンジメントテスト) |
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