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1. |
肩の痛みを緩和すること、また取り除くこと |
2. |
関節の滑らかな動きと可動域を取り戻すこと |
3. |
再発を防止、予防すること |
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1) |
痛みの起こり始めや、痛みの激しいときは運動を控えてください。 |
2) |
必ずしも以下に紹介するすべての運動をすることはありません。また、一つの運動に偏らず色々な種類を組み合わせて、毎日少しずつでも長く継続することが大切です。 |
3) |
エクササイズやストレッチは入浴後など関節の動きが良いときに行うとより効果的です。 |
4) |
一つの体操は10回程度を目安に、反動をつけないでゆっくり行ってください。決して無理をせず、痛みが強くなった場合は、中止して様子をみてください。 |
5) |
病態により、控えた方がよい動きやエクササイズの種類があります。不安のある方は自己判断せず専門家の指導を受けてください。 |
6) |
体操や運動の合間にはストレッチを上手に取り入れてください。(項目1、5を参照) |
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@ 肩の準備体操1
(仰臥位に寝て膝を立てる。肩は水平位、肘は90°に) |
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A 肩の準備体操1-2
(肩、肘の角度を90°に保ち、息を吐きながら頭上へ) |
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C 肩の準備体操2-2
(息を吐きながら外側へゆっくり開く) |
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(ダンベルなどの錘やアイロンを使います) |
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D 基本姿勢
(机などで動かないように身体を支え、痛むほうの手でおもりを持ち、重みに任せて手を下ろす) |
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E 左右振り子運動
(肩の力を抜き、重みを利用して左右に振る) |
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F 左右振り子運動
(最初は小さく、徐々に大きく振る) |
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G 前後振り子運動
(肩の力を抜き、重みを利用して前後に振る)
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H 前後振り子運動
(最初は小さく、徐々に大きく振る) |
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I 内回し振り子運動
(肩の力を抜き、重みを利用して内回転の円運動) |
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K 治療補助・再発防止体操1
(顔は正面、背筋を伸ばし、首の後ろで手を組む) |
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L 治療補助・再発防止体操1-2
(Kから徐々に肘を左右に広げる、肘は肩の高さで) |
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M 壁伝い運動1
(壁に対して直角、肩は水平、背筋を伸ばし、患側の手先が壁に触れるくらいに立つ) |
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N 壁伝い運動1-2
(Mの姿勢のまま指先で壁を伝い、少しずつ手を上に挙げていく) |
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O 壁押し運動1
(壁に向いて立ち、肘の高さで両手を壁に当て身体をあずける) |
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P 壁押し運動1-2
(Oの姿勢から息を吐きながら壁を押し、腕の力で元の位置へ=肩・肘関節の柔軟性) |
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Q 棒体操1
(肩幅よりやや広めに持つ=タオルでも良い) |
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R 棒体操1-2
(両手で頭上へ、両手を同時に挙げられなくてよい、痛みのない方の手で患側を誘導する) |
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S 棒体操2
(左手が患側のケース、痛みのない方の手で頭上の棒を持ち、棒が顔より前に出ないように) |
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棒体操2-2
(Sの姿勢から右手で上方に引っぱられるイメージ) |
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棒体操3-1
(右手が患側のケース、背中で棒を斜めに持つ、痛くない方の手は下に) |
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棒体操3-2
(の姿勢から左手で斜め上方に押し上げるイメージ) |
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机体操1
(机からやや離れて机の端に手をついて立ち、両腕は伸ばして顔は正面を向く) |
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机体操1-2
(腕は伸ばしたまま膝をゆっくり曲げていき、腰を下ろす) |
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机体操2
(壁に後ろ向きで立ち、机に手をつく) |
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机体操2-2
(膝をゆっくり曲げていき、肘も直角近くになるまで自然に曲げていく) |
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