|
|
|
|
|
|
|
|
(→病態説明) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
治療の主眼は抗炎症による1.疼痛の軽減、除痛と2.大腿四頭筋【だいたいしとうきん】(太もも前面の筋)を中心とした下肢筋の血流改善による緊張緩和です。前者は日常生活を維持する目的や、後述する運動療法を併用するためにも重要です。後者は歩行に対して、また運動療法の効率を高めたり、疲労回復のために重要です。硬くなり柔軟性の低下した筋肉ではしっかりとした足の運びが出来ませんし、転倒のリスクも高まります。(転びかけた時に防御動作が上手く行えない)
急性期は安静が必要な時期もあります。局所への治療はある程度炎症が治まってから行うのが無難ですが、この時期も鍼灸の経絡【けいらく】を応用した遠隔部よりのアプローチも消炎効果が期待できます。
膝関節痛では大腿四頭筋を中心とした下肢筋の萎縮【いしゅく】が多くみられる傾向があります。筋力低下は関節の負担を高め、痛みが起こりやすくなるとともに更なる変形の進行を助長する理由にもなります。治療と平行して大腿四頭筋を中心とした下肢筋の筋力強化は重要なポイントとなります。≪膝の負担を軽減する筋力トレーニング≫また日常生活やその他の注意点についても同時に指導していきます。≪膝の負担が高まる要因とその対策≫ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
膝痛に対する鍼・温灸
|
周囲筋の緊張緩和、循環改善を目的とした
下肢のマッサージ |
|
|
|
|
ボールエクササイズによる大腿内転筋の強化 |
ボールエクササイズによる下肢後面部筋
(ハムストリングス)の強化 |
|
|
|
|
おもりを使った大腿四頭筋=大腿前面部の
筋力強化(膝伸展位) |
腸腰筋【ちょうようきん】
(太ももを挙げるための筋肉)
強化のチューブトレーニング |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|